コロナウイルスでどうなった。青春の1ページどう思い出に残るか?
今日は、兵庫県川西市では中学生の卒業式でした。
街中には、コロナウイルスで滅多に見ない学生服姿の中学生を見かけました。
胸元には綺麗な一輪の花。卒業式後らしい姿です。
ですが、どの生徒もマスク姿。
そして、来賓も下級生もおらず、保護者の数も制限され、彼、彼女らの花道の瞬間に立ち合えない卒業式。
卒業式があっただけでも、有り難いのかもしれませんが。
‥いやいや本当にそうでしょうか。
僕は、高校生の時、修学旅行に参加出来ませんでした。代わりに、同級生のいない学校に行きました。この経験実は、黒歴史です。何の思い出も何の気持ちも湧かない、そんな思い出です。
うちの事業所には、学校に行く事がしんどい子もいます。
その子にとっては、嫌でも向き合わなければ、卒業式の瞬間だと思います。
この卒業式が、ゴタゴタの中で、不消化的な状態で、形式的に終わっていないだろうかととても心配しています。
後から思い返したときに、何の感情も湧かない、そんなものになっていないだろうかと。
青春の大事な大事な1ページ。
開催者の学校側には、こども一人ひとりの舞台にスポットライトを当てた、それぞれの軌跡が光るそんな時間にして頂きたいです。