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偏食VS調理

 発達障がいの特性の1つに「偏食」があります。理由は、様々ですが触感、匂い、ビジュアル、こだわりなどただ味だけの事は少ないです。これが、わがままと捉えられがちなのですが、実はそういう話だけでは表せない事が多く、子ども達はこの偏見に苦しむ事があります。

 ある子いわく、「ガラスを食べているような感覚。食べなければいけない事は分かっているけど、ガラスは飲み込めない」ということです。

 この中で、調理をすることで子どもの偏食がなくなることがあります。それは、子ども自身が誤った認知で偏食対象の食材、メニューと考えているものが調理で食材を加工していく事で、正しい認知がすすみ、結果として食材、メニューを食べられるようになることがあります。

 ポイントとしては、最初から最後まで調理をしてもらう事です。

 ある部分だけをすると、混ぜたらホットケーキが出来たなんてことを思い込んでいる子どももいたりします。だから全体の流れを知る意味で最初から最後までなのです。

 

 実は先日、2年以上COCO育で夕食を食べない子どもが調理実習担当日に自分で作ったウインナーソテーをパクパクと食べたのです。

 ここまでの道のりは本当に大変でした。

 なぜ子どもが食べないのか?何度もスタッフ、ご家庭と連絡を取りながら試行錯誤の連続でした。その間、何度もあった調理当番も上手くいきませんでした。

 それがようやく子どもの中で、繋がって「食べられるかも」→「食べれた」に繋がったのです。

 本当に嬉しい。

 スタッフの根気強い挑戦が結果を結んだ瞬間と、子どもの認識が変わった瞬間でした。

 COCO育もたっちも、調理実習は大切にしている課題です。

 皆さまのご家庭でも是非トライしてみてください。

 

2017年05月22日

地域の力、民生委員の役割

 宝塚市第一地区の民生児童委員協議会の定例会で講師として研修を行いました。

 まだ、認知度の低い放課後等デイサービスという制度ですが、2年前の研修の時に比べると格段と知れ渡りつつあるように感じました。また発達障がいの理解も進んでおり、民生委員の皆様も最前線で支援を行っているという事例もありました。

 福祉のサービス、教育、家族だけでは、全ての子ども達の支援が整わない中で、インフォーマルな地域支援を率先している民生委員の皆様には頭があがりません。

 人の繋がりから出来るファミリー中心の支援の輪。

 ほんと素敵だと思います。

2017年05月16日

「連携」

 昨日、宝塚発達心理ラボのラボ子先生が主催する「第6回ホッとタイム★しゃべりば」に参加してきました。

 今回のテーマは「連携」

 教職の方、事業所の方、保護者の方の三者からの意見で連携について語った会でした。

 学校の実情を余り知らなかったので、教職の方から抱え込んでしまう担任程連携が難しい話を聞いたり、風通しをどのように確保していくかという実践報告を聞いて、教職の現場と連携、連携と言われ続けられている福祉サイドとの温度差を感じました。

双方ともに連携の重要性は知っていても、一歩目が上手く行っていないような印象にも思えました。

 そして、何より大変だと感じたのが保護者の負担でした。

 連携のバイパス工事をしているのが保護者というパターンが多く、一生懸命わが子の事を分かってもらえるために動くのですが、結局その連携は一度切りという事もあるようで、また保護者との温度差、事業所や教職の受け身的状況も課題だと感じました。

 COCO育、たっちでは、連携の必要性を感じ、積極的に連携出来るようにフットワーク軽くしています。その中で続けて関係性を取っていくという事の苦手な部分はあるので、今後も努力していきたいと感じました。

2017年05月15日

児童対象のグループ・プログラムでの学び

たっちの話です。火曜日の小学生のコースでグループ・プログラムを行いながら、子ども自身の認知を進めていっています。

グループと言うと、班に分かられて学ぶみたいなイメージですが、このグループは、子どももスタッフもサークルになり、誰が上で、誰が下という事も右も左も無い関係で、サークルの中央に向かって意見を言うようなイメージです。スタッフが正しい事を教えるスタイルではなく、自分達で考えて意見や考え方を伝え、どうするのがベストなのかを考えていくそんなグループです。

 

グループ名は「十人十色」

 

全員があだ名で呼び合う関係の中で、楽しく、時に喧嘩をしつつ、刺激し合いながら学んでいます。

2017年05月10日

月に一度のポイント交換会

小学生の部のたっちでは1か月に一度、自分達で決めた目標の達成具合によって集めたポイントを交換するイベントを行っています。

また、少ない回数でもいつも満点だった人には、「満点賞」をもらえる機会を作っています。

達成感を感じて貰える小さなイベントですが、日頃の頑張りが景品と交換できるという事で子ども達は目をキラキラして景品を選んでいます。そして、交換時にはスタッフから賞賛の拍手が☆

こういう小さな努力を認めてもらう経験を大切にしています。

 

2017年04月27日
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