合理的配慮って
こんにちは、管理人の谷部です。
実は、この日曜日に宝塚市であった障害者週間のイベント、座談会「どうするの?合理的配慮」のファシリテーターを行ってきました。
前半に、合理的配慮の話と、学校での合理的配慮の実践を当事者の方が発表し、後半はグループワークでした。
大体40名の参加者で6つのグループに分かれて、それぞれが合理的配慮の必要な子どもや家族になって、学校に対して合理的配慮を求めていく、ワークをしました。
その中で、うちのグループではLDのお子さんの合理的配慮を求めるワークになりました。
色々な意見が出ましたが、一番、素敵なお話は、黒板を写すのをiPadで撮影するという合理的配慮を発見した時、あるご婦人が「この配慮、他の障がいのある子以外でも使えるね。私だって最近書き写すの難しくなってきたもの」と気づけたことです。
そうです、別に障がいがあるから、特別な特殊な支援をしているわけではないのです。
誰でも使えて、便利な方法の活用の仕方であって、障がいがある人のみの活用方法でないのです。
そんな事に気づいてもらえた、また気付いた瞬間に僕は立ち合えて、結構嬉しかったです。