保育所訪問でナイス関わり

 ご利用のお子さんの保育所訪問に行って参りました。

 運動会シーズンという事で練習の様子の見学です。

 その見学で先生方がとても大切なやり取りをたくさんなされており、実践の中の活きた療育を感じました。

 少しご報告出来ればと思います。

 外での練習は室内と違って指示が通りにくく、つまずきの凸凹の有無に関わらず、トラブルが多いものです。

 そういう時に出会ったら、注意とお叱りをするというのはよく見られる対応ですが、保育所の先生方は、一度園児を座らせた後、その対象の子の話を聞いたり、同じ場面を再現したり、時には先生通しで悪い見本を見せて、どうすればよかったかを子どもたちに考えてもらう時間を設けていました。もちろん100%伝わってはいないのですが、ただ注意だけでなく、もう一度考える時間や対応を学べる時間があるというのはとても大切だなぁと感じました。


 しかも、時々ではなくその都度そのタイミングを逃さず伝えていこうという姿勢が見られているのも素敵でした。

 だから、練習はなかなか進まないのですが、でも運動会の練習よりも人との大切な関わり方の練習は進んでいるように思えます。

 

 良い運動会になりますように、応援しております。

 

2017年09月26日